榊原史保美(榊原姿保美)

傾向

細やか 、ストーリー 、シリアス

得意分野

伝奇やミステリ、ホラーなどバリエーション豊富 民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品　 同性愛やトランスジェンダーなど性に悩む若者を題材

エピソード

東京都出身。
立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。
1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。
1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。
『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。
美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。
小説としての完成度が高い。

趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。

1995年に、榊原「姿保美」より「史保美」に改名。

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