表題作淫らな白衣 色道秘伝書・白の巻
- 攻一色聖也
- 27歳、同じ大学の研究員
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- 受東野早瀬
- 18歳、泌尿器科医の次男で大学一年生
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あらすじ
江戸時代より将軍家の御殿医として色道を極めてきた東野クリニック。
後継者である長男の至道は、京都で薬学を学ぶ美しい弟、早瀬を、異常なまでに溺愛していた。
そんな早瀬が恋をした。
相手は同じ大学の研究生、一色。
由緒ある薬師の家系、百人一首を愛し、媚薬の研究に没頭する男…。
その昔、失われたという一対の秘伝書『色道指南書』が呼び寄せる、運命の出会いと三つ巴の愛憎劇。