表題作眠れぬ夜に愛を教えて
- 攻南條暁彦
- 受様の初恋の人で自宅の改装をした建築家
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- 受苑生千裕
- 独留学から帰国したばかりの新生ピアニスト
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あらすじ
ピアニストの千裕は、楽屋を訪れた客の一人に懐かしい気持ちを抱く。
彼は建築家の南條といい、千裕の初恋の相手―のはずだった。
だが、千裕には当時の記憶が曖昧で、ほとんど彼を思い出すことができない。
なぜ、自分は南條に関する記憶を失ってしまったのか。
そして、どうして自分が付き合っているのは、南條ではなく主治医の村岡なのだろうか。
千裕の思いは複雑に乱れて…。