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表題作闇夜を歩く(3)

永島
代議士秘書
李空
占い師

あらすじ

従兄である菅波の野心とは知らず、占い師・子春として闇の世界で働いてきた李空。しかし与党の大物代議士・猪飼の秘書・永島の登場によって、彼の運命は大きく変わっていく。菅波のもとを逃げ出した李空だが、記憶を失ってしまったうえ追ってきた菅波に騙され、愛欲に満ちた関係を信じ込まされる。そこから李空を奪還した永島は、何もかもを捨て一緒に暮らそうと申し出る。だが永島の背後には政治記者・沢登が執拗に張りつき不穏な動きを隠さない。そんな中、顧問弁護士が今際の際に永島に告白した事実は、謎だった菅波の過去にまつわるもので…。それぞれが明かせない過去を持ち、安息を求めて彷徨う。果たしてその結末は?衝撃のシリーズ完結巻!

作品情報

作品名
闇夜を歩く(3)
著者
谷崎泉 
イラスト
有馬かつみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
闇夜を歩く
発売日
ISBN
9784576060941
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