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表題作妖樹の供物

真葛生他来
枝子
新田譲
大学一年生18歳

あらすじ

配送のアルバイトでとある旧家を訪れた大学生の譲は、そこで自分を呼ぶ不思議な声を耳にする。しかしそれはその家真葛生家代々の守り神である妖樹が譲を生贄として呼ぶ声だった。妖樹を信奉する家の男たちによって拉致された譲は、夜ごと樹に捧げられ、その触手のような蔓に犯された後、ご利益のおこぼれをあずかろうとする男たちに凌辱されることに。そんな男ばかりの屋敷の中でただ一人、枝子と呼ばれご神託を告げる立場にある他来は輪姦に加わらず、哀れな譲を次第に愛おしく思うようになるが…。果てのない淫蕩の儀式の正体とは? 忌まわしい輪廻から逃れられない二人の運命は。全編書き下ろし!

作品情報

作品名
妖樹の供物
著者
矢城米花 
イラスト
みなみ恵夢 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784576060958
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