表題作侯爵の花嫁
- 攻アーサー・ジェイド
- 英国侯爵
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- 受藤枝郁(かおる)
- 孤児
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あらすじ
英国の孤児院で暮らしていた藤枝郁は十四歳の冬、郁の父親を恩人だという次期侯爵アーサーの下へ引き取られた。
輝く金髪に深い青い瞳をもつ太陽の化身のようなアーサーに、次第に惹かれていく郁。
その秘密をアーサーの叔父に知られ、郁は脅され足に口づけられてしまう。
それを目撃したアーサーは二人が恋人同士だと誤解し、嫉妬から郁にキスをするが―。
気持ちが擦れ違ったまま二年が過ぎ、叔父との関係を誤解したままのアーサーに、郁は抱かれてしまう。
純粋な愛と秘密に彩られた甘美なロマンス。