表題作紅蓮の華
- 攻不動
- 重を買っている組長、30代
-
- 受矢島重
- 年を偽り買春で稼ぐ友禅工房の絵師見習い
-
あらすじ
『裏切り者としての制裁』それが、恥辱に貶められる始まりだった。
友禅工房の絵師・重は父を殺された過去を持つ。
父の仇を探るため極道の組長・不動の元にいるが、いつしかそれは淡い恋へと変わり、忠誠を誓っていた。
だが、不動が狙撃され、重が犯人と疑われたことから、重の立場は変わった。
「てめえが誰のもんか、じっくりと分からせてやる」麻紐で縛り付けられた滑らかな白い肌に友禅をまとわされ、その日本人形のような姿を視姦される。
蜜口を練り香で塞がれ、絵筆で嬲られる。
紅蓮の炎に身を焦がし、心は痛みにむせび泣く…。