• 紙書籍【PR】

表題作天涯の果て

趙浚祥
千歳が人物画の参考にした男
千歳
日本から明に渡った後,宮廷画家

あらすじ

「おまえはきっと、わたしを憎む」時は足利時代。絵を学ぶために明の国を訪れた少年・千歳は、いつしか皇帝の愛顧を受ける宮廷画家にまで成長した。そんなある日、千歳はひとりの男と運命的な出逢いを果たす。武将の面差しと帝位を狙う知略を見るものに感じさせる趙浚祥だ。彼は、千歳が描きたいと思っていた画の理想そのものであった。ともに時を過ごすうちに囚われていく恋情。人の手によって教えられる熱。身も心も浚祥に捕らえられた千歳を待っていたものは、残酷な裏切りだった・・・!?裏切りと憎しみ、愛と悲しみのグランドロマン誕生!!

作品情報

作品名
天涯の果て
著者
いとう由貴 
イラスト
北畠あけ乃 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
ISBN
9784813011316
PAGE TOP