表題作愛ゆえに束縛
- 攻能勢寿蔵
- 16→26歳、能勢組組長
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- 受春山文人
- 16→26歳、外科医助手
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あらすじ
「―俺はお前に欲情する」秀麗な医師・文人は勤務帰り、黒いベンツに待ち伏せされる。
現れた男は、高校時代からの腐れ縁で、ヤクザの跡取り・寿蔵だった。
彼の額に鋭く残る傷跡―それは離れることを赦さない束縛の証。
かつて文人は、傷を負わせた償いとして一度だけ寿蔵に抱かれた。
熱く逞しい身体に純み伏せられ、快感を深く刻み込まれた一夜は、今でも文人を惑わせる。
そんなある日、文人は何者かに拉致されて―。