表題作白薔薇のくちづけ
- 攻クリス
- 王子、奏より一歳年上
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- 受鹿島奏
- 薔薇研究者の助手、21歳
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あらすじ
北欧の王国で薔薇研究の権威、ジョハネの助手として働く鹿島奏はある日、客としてやってきた謎の美青年に気に入られ、数日後、再び現れた青年に「花が咲く頃迎えに来ます」という言葉と共になぜか白薔薇の蕾を渡される。実はその青年こそ王子クリスで、白薔薇は王家の婚約の証しだった。約束通り、きらびやかな軍服姿で現れたクリスは脅しめいた強引さで奏を城に連れ帰る。なんとか婚約を破棄しようと説得する奏だったが、逆にクリスに薬を盛られ、湧き起こる淫らな快楽に無理やり溺れさせられてしまい……。
(出版社より)