表題作愛執の鎖
- 攻大石祐
- 三浦の部下で渉外課のエキスパート
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- 受三浦浩一
- 大石の上司で渉外課課長
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あらすじ
その快楽は罪ーーー
倦んだ日常にもたらされた罠は、甘い刺激に満ちて…
35歳にして大手都市銀行で課長職に就く三浦は、泥酔したはずみで部下の大石と一夜を共にしてしまった。
その後「今夜だけ」という言葉を盾に関係を強要されるが、抗いながらも抱かれることで知った強烈な刺激に酔った三浦は、言葉通りに大石が離れると、突然の衝動で引き止めてしまう。
平穏すぎる日常に倦んでいた反動か、独占欲の強い大石の情熱に、妻がいながらも次第に夢中になっていく三浦は、求められるまま快楽に身をゆだねてしまうのだったが…。