表題作私と猫と花の庭
- 攻九条皐月
- 古い洋館に住まう人嫌いな画家
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- 受森下スズナ
- 好奇心旺盛なプリティ高校生、16歳
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あらすじ
ああ、まただ―子猫がついてくる。
画家の九条皐月は、このところ猫のように自分をつけてくる少年を愉しみにしている。
日に日に間合いをつめてくる彼は、ある日ついに皐月のテリトリーの庭に入った。
彼・スズナは、それからは毎日のように庭に来て、楽しそうに皐月のそばで過ごしている。
スズナの好奇心に惹かれるようにセックスをし、蜜月のような逢瀬が続く。
しかし、スズナは探していたのだ―この庭に埋まっているはずの秘密を…。
スズナが暴こうとしていたのは、皐月の代表作『四季』にまつわる謎だった―。