表題作甘美な鎖
- 攻岩佐
- 組長の側近、40歳前後
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- 受永井清良
- 組長の妾の息子、高校生
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あらすじ
母と自分を捨てた北垣組組長を父に持つ清良の前に、父の使いとして現れた側近の岩佐。
極道でありながら静かな雰囲気を漂わせるその男に、たった一つの昏い願いを叶えるために近づく清良だったが、抱えこむ哀しみに気づいてくれた岩佐に慰められていき…。
何も知らない身体を宥めるように悦びを教え込んでいく岩佐の逞しい腕に、離れたくないと望んでしまうほど馴染んでゆく清良。
必ず後悔すると知りながら、囚われるように溺れていくが―。