表題作アンダルスの獅子
- 攻サイード
- グラナダ王国の武人
-
- 受ラファエル・サンチェス
- サンタンデルの商人の息子
-
あらすじ
キリスト教徒による国土回復運動が終盤を迎えようとしていた15世紀スペイン―最後のイスラム教国であるアル・アンダルスの武人サイードは、海賊に捕われ奴隷として売られそうになっていた敵国商人の息子ラファエルを、宮廷に入り込んだ間諜を探らせるため買い上げる。
天使の名ながらも、あくまで屈伏しない意志の強い瞳を持つラファエルに興味を抱き、戯れにその体を凌辱するサイード。
そして常に黒衣をまとい、魔神に魅入られた男と畏怖されるサイードの冷めた傲慢さに、激しい憎悪と反発心を抱くラファエルだったが…。(裏表紙より)