あらすじ
中東の若き国王ラシードに見初められ、愛する王を公私ともに支えていくことを選んだ久我善也。
昼は特別環境顧問として、夜は愛妾ヨシュアとして、多忙ながらも幸せな日々を送っていた。
そんな中迎えた王の誕生日を祝うナショナルデー。
国民や内外の要人が固唾を飲んで見守る式典で堂々たる勇姿を披露したラシードに胸を熱くした善也だったが、密かに正妃選びが進められていることを知り、深い悲しみに襲われる。
さらに王宮の中庭で、式典で顔を合わせた隣国の王子ラフィークに見せてはいけない愛妾の姿を見られてしまい…。