表題作誑惑の檻―黒皇の花嫁―
- 攻嵩原壯一郎
- 実態は闇の黒皇・黒の花嫁を探す大富豪
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- 受緑川凛
- チャイナ・マフィアから身を隠す黒の花嫁
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あらすじ
凛はチャイナ・マフィアから身を隠しひっそりと生きてきた。雷雨の夜、突如襲われた凛を救ったのは、大富豪・嵩原だった。手厚い看護と慈しむような眼差しに癒されるが、救い出されたのではなく、罠にかけられたと知る。毎晩繰り返される陵辱行為。圧倒的な熱に犯され、嵩原の底知れぬ恐ろしさに触れた時、それは記憶の底にある、何かと符号して……。“そなたこそ黒の花嫁にふさわしい”凛の封印された秘密を言い当てる紳士。その正体は……。