表題作甘い罪の果実
- 攻桐堂和臣
- 受様に振られた元カレ、凄腕弁護士
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- 受栗原智章
- ある事情で攻様を頼る、広告代理店営業マン
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あらすじ
無実の父を救うため--。智章は屈辱的な取引に、唇を噛んで頷いた。己の妄執に戦き捨てた恋人、今は凄腕弁護士の和臣に、淫らに剥かれ、腹いせの奉仕を強いられる。だが蕾を散らし嬲る彼の酷薄な笑みに、心は疼き、傷つけ合うような情交にも、智章ははしたなく躰を火照らせた。自分を誰より知る指先が、甘い嬌声に煽られて、さらに熱く肌をまさぐると感じるのは、錯覚なのか...? そして煩悶の最中、裁判の妨害を企んだ者が、和臣に...!! ドキドキの書き下ろし番外編+イラスト有。