表題作真昼の月〈上〉
- 攻辰巳剛士
- ヤクザの若頭,27歳
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- 受神崎秀一
- 元マル暴刑事,30歳
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あらすじ
元刑事の神埼秀一は、大阪で密輸拳銃横取り事件に巻き込まれ、横取り犯を追うヤクザの若頭・辰巳に気に入られてしまい……。
出版社より
同僚の裏切りが原因でマル暴の刑事を辞め、無気力な日々を過ごしていた神埼秀一は、祖父の死を機に、大阪へ生活の場を移す。相続した雑居ビルに住もうと赴いた一室で、秀一はヤクザの若頭・辰巳剛士と出会う。強烈な存在感を放つ辰巳だが、秀一は臆することなく接するため、彼に気に入られる。数日後、傲慢な辰巳は秀一のためにと、部屋を勝手に改装し、その見返りとして体を求めてくる。秀一は手錠をかけられ、強引に体を押し開かれるが―。