表題作色街に恋の花
- 攻
- 自然と人目をひく男前な男娼館の主人
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- 受
- 色気のない男娼館の帳場で働く子犬の様な少年
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あらすじ
色街にある男娼館の帳場で働く朱は、3年前、若く男前の主の牙月に拾われたときから彼のことを慕っている。子供っぽくて色気のない自分の想いは牙月に届くはずもないが、ずっとそばにいることが朱の願い。だが、朱の将来を案じた牙月に店をやめて都で役人になれと言われてしまう。彼のそばにいたい一心の朱は、男娼になって店で働くと言い出すが…。書き下ろし短編も同時収録。
(「BOOK」データベースより)