表題作焦がれる愛のリミット
- 攻一宮威彦
- 19歳→31歳,前衛芸術家,怜史の従兄弟
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- 受瀧口怜史
- 16歳→28歳,百貨店バイヤー,大企業一族の次男
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あらすじ
おまえのこの身体は俺が開発したんだ。
美しく完璧な兄・怜史(さとし)の過去を知る男とは!?“プライス”シリーズ待望の番外編!
名家に生まれ、大企業一族の次男として育った瀧口怜史は、容姿・頭脳・地位、人が羨むすべてを持ち合わせ、日々、注目を浴びながら華やかな生活を送っていたが、突然現れた1人の男に動揺する。一宮威彦(いちのみやたけひこ)――怜史の従兄で、天敵のような人物だ。「おまえのこの身体は、俺が開発したんだ」幼い頃から周囲でただ1人、意のままにならない威彦に、怜史の仮面が剥がされようとしていた。
出版社より