表題作真昼の月 中
- 攻辰巳剛士
- ヤクザの若頭,27歳
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- 受神崎秀一
- 元マル暴刑事,30歳
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あらすじ
違法駐車の持ち主捜査依頼が秀一に舞い込む。持ち主はすぐに見つかるが、車内に血痕を発見し、殺人事件へと発展してしまい…。
出版社より
ヤクザの若頭・辰巳剛士と、マル暴の元刑事・神崎秀一は情人関係にあった。辰巳との関係を絶ちたいと望んでいた秀一だが、自分の居場所をつくってくれる辰巳の存在を、徐々に受け入れてゆく。辰巳の計らいで調査事務所を開くことになった秀一のもとに、初仕事が舞い込む。依頼は放置車両の持ち主捜査という、簡単なものだったが、車内で血痕が発見され、事件は殺人へと発展する。犯人捜査を始めた秀一は、辰巳の部下が関わっていると知り―。