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表題作そのもとに花は散る

夏江恭司郎
銀行家
高梨圭介
帝大生

あらすじ

白い夏椿が咲きこぼれる大塚の家で、高梨圭介は、夏江恭司郎の訪れを恐れ、あきらめ待つ日々を送っていた。
帝大の二年生である圭介は、三十一歳の銀行家恭司郎に全てを奪われ、拘束され、息もできぬほど愛されていたのである。
江上冴子のえがく哀しく激しい愛憎が、書下ろしを加えて、ここに完結。(裏表紙より)

作品情報

作品名
そのもとに花は散る
著者
江上冴子 
イラスト
今市子 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784882713920
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