表題作砂楼の囚われ人
- 攻サフィー
- アラブの王子様
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- 受富塚直貴
- 汚職疑惑政治家の息子
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あらすじ
富塚直貴は幼少の頃、中東の国ハリファスタンの美しき第三王子、サフィーと出会った。お互いに惹かれ合い親友となった二人だったが、17歳の夏、サフィーが直貴を押し倒し無理やり我が物にしようとした事から、直貴は彼の元から逃げるように去った。それから十年、汚職の嫌疑から議員である父が自殺し、さらに何者かに脅され心身ともに追い詰められていた直貴の前に、突然サフィーが現れる。直貴とその母を自国で匿うとの提案に感謝する直貴に、サフィーはその代償として、直貴の身体を差し出す事を要求してきて…。