この腕の籠で貴方を閉じ込め。愛だけ与える。

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表題作楽園の花びら 花盗人のくちづけ

一途な従者
隼人
宮廷の陰謀に巻き込まれる王子
阿斗里

あらすじ

「王子でなんか、いたくない」阿斗里は心の中で呟く。陰湿な悪意が渦巻く宮中で、彼はただひとりの腕に護られ危うい均衡に揺れていた。だが、その唯一の近侍、隼人に「王子でなければ、あなたの元にいる理由がない」と言われ!? 更にその時、刃を光らせた男達に襲われる! 落馬し気を失った阿斗里は目覚めた途端、昏い熱を孕んだ瞳の隼人に痛いほど抱き締められる。隼人は、驚きと甘い動悸で混乱する阿斗里の唇を柔く噛み、胸の尖りを焦らすようにねぶり……!!
出版社より

作品情報

作品名
楽園の花びら 花盗人のくちづけ
著者
氷高園子 
イラスト
立石涼 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829624050
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