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表題作三百年の恋の果て

秀誠
意図せず妖狐の封印を解いてしまう彫り物師
三百年前に石像に封印された妖狐

その他の収録作品

  • 水鏡
  • あとがき

あらすじ

白狐の像に封じ込められていた妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。紺と名乗るその妖しは、秀誠を三百年前に愛した男の生まれ変わりだと言い、いじらしいほどに一途な想いを寄せてくる。
「しまった、──……可愛い」
これまで男を抱きたいと思ったことのない秀誠だったが、紺のひたむきさに、知らず心を惹かれはじめる。しかし、紺から好意を寄せられるほどに、彼の過去の男に嫉妬を覚えるようになり──。
書き下ろしは、人と妖しというリスクを背負う恋人たちの『水鏡』&『光の先』。
出版社より

作品情報

作品名
三百年の恋の果て
著者
海野幸 
イラスト
三池ろむこ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576081847
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