表題作華やかなロマンス
- 攻日下崇文
- ホテルグループ経営者
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- 受椎堂和泉
- 花屋の店員、24歳
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あらすじ
「可愛くて才能があって、わたしを虜にした。君はもう少し、自分の力を信じる必要がある」それは和泉を勇気づける魔法の言葉。両親を亡くし、花屋のチェーン店を営む伯父夫婦に育てられた和泉は、華やかな容姿で人気のフラワーコーディネーターである従兄弟・伸行の陰に隠れて生きてきた。しかし、ホテルグループ社長の日下に出会い、その日常は一変する。大人の余裕で甘やかされ、アレンジメントの腕にも自信を与えられた和泉。会うたびに日下に惹かれていくが、彼が伸行とキスしているところを見てしまい――。
出版社より