表題作密愛監察
- 攻鳴海廉
- 捜査一課の刑事 問題行動が多い
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- 受見城志人
- 監察官 鳴海の態度を苦々しく思っている
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あらすじ
インテリ然とした眼鏡の下に、危険度第一級の牡の素顔を隠し持つ、捜査一課の問題児・鳴海廉。彼の素行を正すため、深窓のキャリア監察官・見城志人は今日も彼を呼び出すが…
監察官の見城志人は、刑事部捜査一課のエース・鳴海廉にほとほと手を焼いていた。それというのも、初めての調査対象だった鳴海にあっさり尾行を見破られ、淫らなお灸を据えられてしまったことが原因だ。「感じやすいんだな。キスだけで、こんなになってる」――いいように弄ばれ三度もいかされた見城はその写真をネタに、以降の監察も軽くかわされる始末。だが困るのは、鳴海がただの嫌な奴ではないことで…。そんな折、警察内部を揺るがす事件がおき……。
出版社より