表題作夢の終わり
- 攻木津川哲
- グループ企業を束ねる実業家
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- 受朝里悠一
- 記憶喪失の青年
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あらすじ
――お前に抵抗する権利はない――
病院で目覚めた朝里悠一は、全ての記憶を失っていた。何も思い出せず、不安に感じていたある日、木津川という男が現われる。強引に屋敷に連れて来られた朝里はそこで、憎しみに満ちた瞳と共に無理やり身体を奪われてしまう!! だが、過去を失い生きる意味さえなくしかけていた朝里にとってはその憎しみですら、存在意義を見出せる甘美な悦びで……。しかし、戻らない記憶には思いがけない真実が隠されていて!?
出版社より