表題作西洋骨董洋菓子店(1)
- 攻小野
- 天才パティシエかつ魔性のゲイ
-
- 受橘
- オーナー
-
あらすじ
「でも危ないんです。だって僕は……」
ヒゲのオーナー橘と、天才パティシエ小野が握手したところから始まる、 過去アリ、傷アリな男四人の洋菓子店、"アンティーク"誕生の巻! 名手よしながふみの、甘かったり痛かったりのスペシャリテを、手のひらサイズの文庫版でどうぞ。[表紙:描き下ろし]
橘圭一郎はあるきっかけで会社を辞め、突然に深夜営業もする本格派を目指した洋菓子店を開く。そこで父親が橘のために選び抜いたベテランパティシエの小野裕介は、偶然にも高校時代の同級生のゲイであり、告白されてこっぴどく振った相手でもあった。
そこに元ボクサーで超甘党の神田エイジ、橘の幼馴染である小早川千影も加わり、一風変わった洋菓子店の営業が始まる―――。