あらすじ
真弥はある雨の夜、従兄弟の仁司と食事をした際、あやまって女性にぶつかり女性の持っていたバッグを駄目にしてしまう。
女性はバッグの弁償を要求し、その額は100万にものぼるという。
両親を亡くし唯一の肉親である姉も入院中の身の上の真弥には払えるはずもなく途方にくれる。
とりあえずの話し合いを従兄弟に任せてその場を去った真弥はボーっと歩いていたせいか車にぶつかりそうになってしまう。
そして、その車から降りて来たのが矢崎だ。
矢崎は真弥を自宅まで送り届け「何かあったら電話しなさい」と名刺を渡した。
翌日、話し合いの結果を聞きに従兄弟のところに行くとやはり弁償ということになっていて。
その代金を肩代わりするかわりに自分のモノになれと言われて真弥は逃げ出した。
鞄を従兄弟のところに置いて来てしまったがなんとか定期があるから家には帰れる。
と、一緒に入れていた名刺が目に入り気がつくとそのダイヤルを押していた…。
作品情報
- 作品名
- 重ねる指先
- 著者
-
きたざわ尋子
- イラスト
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高嶋上総
- 媒体
- CD
- 作品演出・監督
- 高桑一
- 音楽
- 浅野彰
- 脚本
- 頼経康史
- 原画・イラスト
- 高嶋上総
- オリジナル媒体
- 小説
- メーカー
- フィフスアベニュー
- シリーズ
- 重ねる指先
- 収録時間
- 64 分
- 枚数
- 1 枚
- ふろく
- ポストカード(初回特典)
- パッケージ発売日
- JANコード
- 4988102367626