表題作ドロシーの指輪(4) 砂糖細工のマリア
- 攻緒方邑
- 開店休業の老舗骨董屋「尾形」の店主,32歳
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- 受三本木恒彦
- 金儲けに目のないケチな銀行員,27歳
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あらすじ
恋人たちのためにある聖なる夜が、
報われない思いに耐えてきた緒方に祝福をもたらして!?
大前進(?)の第4巻!
年の瀬も相変わらずの貧乏暮らしとケチ生活を送る緒方と三本木。そんな二人のもとに高利貸しの嵯峨から、借金の形に持ち込まれたある茶碗の鑑定依頼が。茶碗を取り戻そうとするスイーツの超人気店のオーナーパティシエにケーキでほだされてしまった三本木にお願いされて、断ることなどできない緒方はまたしても面倒に巻き込まれる羽目に。ところが三本木が福引きで当てた一等賞が、二人に特別なクリスマス・イブをもたらして…。
出版社より