モーニングキスをよろしく

大学の入学式をすませ、はじめての一人暮らしに浮かれる広夢は深夜、水商売をしているにもかかわらず酔っぱらって路上で倒れている匡と会った。介抱しようと親切心を起こしたことが仇となり、匡に抱きつかれて一夜を共にすごすはめに。だが、たいして話もしないうちに互いの体温や抱き心地を知ってしまった匡に広夢は惹かれてしまう。匡の家に入り浸っているうちに、匡になにやら陰のありそうなことに気づくが―。
（「BOOK」データベースより）