彫りたい、けれど抱いてほしい。

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作君を抱いて昼夜に恋す

源太
博徒、22歳
八束
彫師、25歳

その他の収録作品

  • 仇枕

あらすじ

彫師の八束は、付近を預かる博徒の口利きで男をひとり預かることになる。最初の晩、男、源太は唐突に夜這いをかけてくる。その手に熱を上げつつも「抱くなら彫らんぞ」と告げると源太は引き下がったが、実のところ八束の心にこそ彫りたいをいう欲が生まれていた。だが美しいが情けがないと亡き師に許された己の彫り物では、源太の野生に喰われてしまう。葛藤する八束は……? 博打打ち×彫師の大正仁侠ロマンス。

作品情報

作品名
君を抱いて昼夜に恋す
著者
久我有加 
イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403522253
PAGE TOP