• 紙書籍【PR】

表題作花芽と狼

冬弦 僧
26歳
文殊丸 稚児
14歳

あらすじ

時は平安のある冬の日。瑞調寺の阿闍梨・冬弦は修行僧時代に知り合った男、慈徳が連れてきた幼い子供を稚児として引き取った。子供は潤んだ大きな瞳を持ち、愛らしい顔立ちをしていたので、すぐに僧たちの人気者になった。しかし、子供がやってきてから、僧坊に妖しが出るようになる。冬弦は、子供が人に見えない銀灰色の妖狼を連れていることに気づくが…。愛と赦しを問いかけるピュア・ストーリー。

作品情報

作品名
花芽と狼
著者
須和雪里 
イラスト
紺野キタ 
媒体
小説
出版社
蒼竜社
レーベル
Holly Novels
シリーズ
花芽と狼
発売日
ISBN
9784883863754
PAGE TOP