表題作同じ声を待っている
- 攻谷原柾樹
- 株・ウィッツテクノロジー専務
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- 受木島和沙
- 博物館学芸員を目指す大学生、22歳
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あらすじ
博物館学芸員を目指す木島和沙は、兄の友人で
ベンチャー企業の副社長である谷原柾樹と付き合っていた。
しかし、ある事件により谷原に裏切られたことを知った和沙は谷原に別れを切り出すが、執拗な説得の前に「三年の間考える」という約束をしてしまう。
それから離れて暮らしていた二人だったが、
谷原の策略により、和沙は彼の下でバイトをすることになる。
和沙の胸の奥には、まだ揺れ動く熱い想いが眠っていて…。