表題作虜囚花嫁
- 攻狩野北斗
- 25歳,環境保護の為海辺調査する狩野家三男
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- 受春川世浬
- 17歳,借金で財閥の跡取りの嫁になった高校生
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あらすじ
高校生の世浬の平穏な日常は、突然現れたダークスーツの男たちによって、いとも簡単に壊されてしまう。立派な屋敷に無理やり連れていかれた世浬は、そこの主から、自分が生まれるより前に父親によって売られていたことを知らされる。今は亡き父親は、世浬を大財閥の跡取り息子の「嫁」として差し出すことを約束した手紙を残していたのだ。驚いた世浬は、自分は男なので無理だと主張するが──!?