表題作タナトスの双子 1912
- 攻マクシム
- ユーリの幼馴染で伯爵家3男・29歳
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- 受ミハイル
- ユーリの双子の兄で居酒屋の養子・25歳
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あらすじ
「軽蔑しているのに、私に従うのか」
時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躯を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず──
折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!? 愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……
(出版社より)