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表題作その罪の行方 -原罪-

ヴィンセント
吸血鬼
カレラ
聖人

あらすじ

孤児として教会で育った神父カレラは、幼い頃に神の奇蹟を起こして以来、聖人として民衆の希望を一身に背負って生きてきた。だが、地方都市の大聖堂落成式に出席するため、生まれて初めて教国を出たカレラは、そこで運命を変える男に出逢う。迷子になり、襲われそうになった自分を助けてくれた流れ者の吸血鬼、ヴィンセントに恋をしたのだ。聖人と教会の敵。相容れぬ存在でありながら、同じ孤独を胸に宿す二人は運命的に惹かれあい駆け落ちする。カレラを探す教会、ヴィンセントを粛清せんとするエクソシストたち…すべてに背を向け愛に殉ずる二人の先に待つものは…。壮大なるロマンチシズム、愛の奇蹟を描く長編小説の前編。

作品情報

作品名
その罪の行方 -原罪-
著者
あしや可尋 
イラスト
あしや可尋 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
タナトス文庫
発売日
ISBN
9784812440131
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