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表題作松前先生と美貌の作家(ぼく)

松前千草
33歳,挿絵作家
櫻井春之(小櫃由布)
23歳,旧華族の覆面作家

あらすじ

渋谷は松濤に屋敷を屋敷を構える元侯爵櫻井家の若様、春之は人もうらやむ美貌の持ち主だ。末っ子として家族中に甘やかされ、友人たちからちやほやされ、気づけば負けず嫌いで、我が儘で、そのうえ傲慢な若様になっていた。そんな春之にはひとつだけ、誰にも知られたくない秘密があった。それは覆面作家、小櫃由布であるということ……。憧れの挿画家・松前千種にいつかは絵をつけていもらいたいと思っていた春之だが、ある日、紳士倶楽部で出逢った見知らぬ男に松前千種の悪口を言ってしまう。ところが、その男こそが松前千種だった!?
(出版社より)

作品情報

作品名
松前先生と美貌の作家(ぼく)
著者
遠野春日 
イラスト
木下けい子 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
由利先生は今日も上機嫌
発売日
ISBN
9784813012115
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