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表題作その罪の行方 -贖罪-

ヴィンセント
吸血鬼
カレラ
聖人

あらすじ

禁忌の恋に堕ちた吸血鬼ヴィンセントと聖人カレラ。だが、その恋の結果は残酷だった。最愛のカレラを同族に殺され、その首を奪われたヴィンセントは、復讐だけを胸にカレラなき絶望を独り生き抜く。カレラを奪ったのは吸血鬼五大貴族の一人、カイル。圧倒的な力を有する彼に対抗するため、ヴィンセントは同族喰いの禁を犯す。皮肉なことに、悪魔と謂われし自分と契ったカレラの亡骸はけして朽ちることはなく、罪を犯してなお彼が聖人であることを無言で証明するかのようだった。
ヴィンセントは愛するカレラを取り戻すことができるのか。重ね続けた罪に神の赦しは訪れるのか。そして奇跡は・・・起きるのか。種を超えた究極の純愛、罪と言う名の愛に殉じた二人の行く末は!?

作品情報

作品名
その罪の行方 -贖罪-
著者
あしや可尋 
イラスト
あしや可尋 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
タナトス文庫
発売日
ISBN
9784812441749
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