表題作迷い恋
- 攻関晃一
- 50代,妻子持ち銀行支店長
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- 受荻野裕二
- 23歳,DV彼氏持ち
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あらすじ
東京に憧れ上京して数年。フリーターの裕二は、同棲中の恋人の暴力に身も心も疲れ果てていた。そんな時、ふらりと入った書道展で関晃一という男性に出会う。
50過ぎで都市銀行の支店長を務める彼は紳士で、素性を知らぬ裕二にとても優しくしてくれる。夕食に誘ったり、相談に乗ったり、歳の離れた友人ができたと喜ぶ晃一。
胸が高鳴る裕二だったが、彼には妻子がいる。決して惹かれてはいけない・・・。裕二は晃一に別れを告げ、東京を離れる決意をするが・・・?
「すべてを残して、君とゆく―――」
『逃亡者』父親編が登場!
(出版社より)