表題作神官は王を狂わせる
- 攻羅剛王
- 黒髪黒瞳の王,23才
-
- 受冴紗
- 虹髪虹瞳の神官(聖虹使),19才
-
あらすじ
「命かけて、おまえだけだ――」
神官は健気な美人。王は不器用な暴君。
想いが通じたふたりに恋の試練が…?
王と神官という立場を乗り越え結ばれたふたり。
男らしく猛々しい王・羅剛は、愛する冴紗を手にいれ、婚姻の儀を待っていた。
神官と王妃、両方の役割を担うこととなる冴紗を、強羅は片時も離したくないほど狂おしく愛している。
しかし、聖なる虹色の髪と瞳を持ち、人々を導く存在の冴紗を奪おうと、近隣諸国が戦を仕掛けてきた。
羅剛は冴紗には何も知らせずにひとり戦地に赴かんとする。
やっと、想いが通じ合ったのに、運命はまたもふたりを引き裂くのか…!?
愛はすべてを凌駕する…
――-一途で激しいラブロマンス。