表題作月下の妖狼
- 攻アレク
- バーのオーナー、ヨーロッパ人狼、38歳
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- 受智海
- バーの雇われ店長、東洋人狼、23歳
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あらすじ
恋人アレクと蜜月を過ごす智海の前に、かつて悩まされた淫夢の男が現われる。
夢とは思えぬリアルな行為への罪悪感。しかしそこには人智を超えた秘密が――
欲望のままに私を求めろ――バー’ハデス’の雇われ店長・智海は思春期の頃から激しい淫夢に悩まされていた。
満月のたびに訪れる謎の男とのあられもない交接。無意識に持つ肉欲のあさましさかと苦しむ智海を救ったのは、
今の恋人・アレクだった。心も身体も穏やかな愛に包まれた幸せな日々。ところが、そんな智海の前に、夢とまっ
たく同じ姿をしたヘルムートと名乗る男が現われる。しかもアレクとも旧知の仲のようで…。
ヘルムートの正体は? アレクの真意は? 「 血 」 の運命をしのぐ愛が今、試される――。
(出版社より)