表題作深呼吸
- 攻谷地健司
- 43歳、弁当屋でバイトのリストラ社員
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- 受榛野佳久
- 34歳、外資系企業の元上司
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あらすじ
谷地健司は20年近く勤めていた外資系の会社をリストラされてしまい、40歳を過ぎて弁当屋でアルバイトを始めた。
リストラのショックが癒え、穏やかに過ごしていた彼の前に突然、榛野が現れる。
榛野はアメリカの大学院を卒業したエリートで、谷地に冷酷に解雇を言い渡した年下の上司だった。
無能と宣告されたような気持ちを思い出すので二度と会いたくないと願っても、彼は毎週末やってきては弁当を買って話しかけてくる。
その真意は…?
(出版社より)
※電子版もイラストが収録されています。
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