表題作内科医のメランコリー
- 攻小原達哉
- 美貌の内科医、25歳
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- 受天生目高彰
- 財閥の御曹司、18歳
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あらすじ
こんなすごい診療…知らなかった歯医者で暴れたせいで金冠を呑み込んでしまった高彰は、大嫌いな病院へと向かう駅のホームでムダに電車を見送っていた。するとクールで知的な美男子が突然高彰の腕を掴み「やめておけ」、と怪しい言葉を発してくる。――「!?」男の眼差しに目が離せなかった高彰だが、「飛び込み」と勘違いされていることを悟り、金輪際関わるものかとイヤイヤ駆け込んだ救急外来の診療室、またもや男が出没した! 恐るべし、男は「医者」だった…!