表題作神迎え
- 攻神谷侑一
- 12年前に家を出た義兄,29歳
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- 受神谷礼司
- 実家の神社を守る公務員の弟,27歳
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あらすじ
村役場に勤めながら両親の遺した神社を一人で守る神谷礼司のもとに、十数年前に姿を消した二歳上の義兄・有一が現れる。幼い頃にそれぞれ神谷家に引き取られた二人は恋愛感情で思いあうようになるが、礼司が中学三年の時、有一は『いつか必ず迎えにくる』というメモを残して村から消えていた。待ち続けた礼司は再会を喜ぶが、同時にただ会いに来てくれた訳ではないだろうということもわかっていて…。
(出版社より)