春も夏も秋も冬も……俺には、ずっとお前の声が聞こえていた。

  • 紙書籍【PR】

表題作華陰の悪魔

美崎春臣
御堂G美崎組二代目で華道師範、22歳
御堂貴良(キラ)
監禁されていた三代目、20歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

稀有な色彩を纏い、祖父の血を色濃く継ぐ貴良は、元広域暴力団御堂グループの後継者でありながら、華奢な身に合わぬ苛烈なその存在を恐れた現会長春日部に監禁されていた。その檻を抜け出した貴良は、幼い頃から彼を恐れず見てくれた春臣の元へ向かう。四年ぶりの再会――変わらぬ春臣に自分のいる世界は似合わないと知りつつも貴良は迷いなく彼を求めた。心底惚れた、自分をここに繋ぎ止める唯一の人。だが、執拗に貴良の命を狙う者が現れ!?.

(出版社より)

作品情報

作品名
華陰の悪魔
著者
水月真兎 
イラスト
梨とりこ 
媒体
小説
出版社
ブライト出版
レーベル
ローズキーノベルズ
発売日
ISBN
9784861231674
PAGE TOP