表題作雌犬
- 攻沙村真也
- ヤクザの養子でアパレル社長、23歳
-
- 受曾根崎祐太
- 元刑事の産廃処理業勤務、38歳
-
あらすじ
警視庁捜査一課を離職した曾根崎裕太には、かつて家族のように暮らした子供がいた。桜嵐会の跡取りとして引き取られ、手放さざるをえなかった少年・沙村真也は、十三年後、その姿を雄々しく成長した男のものに変え、再び裕太の前に現れる。「今度こそ、自分と来て欲しい」異常な独占欲を見せる真也に戸惑いつつ、裕太もまた彼の支配から離れられずに――。複雑にもつれ合った感情の糸は、心よりも先に裕太の躰を変えていく!!
(出版社より)