表題作あの橋のたもとで
- 攻鳴瀬友也
- 下町の酒屋三代目の大学二年生
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- 受新里弘之
- 攻様の紹介で商店街でバイトする高校一年生
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あらすじ
下町の酒屋『三河屋』の三代目・鳴瀬友也は、ある日配達の途中、町一番の風情がある『花見橋』のたもとで、かわいくてほがらかなお嬢さんと出会う。
それが『お嬢さん』ではなくかわいくてほがらかな少年・新里弘之であると知った時には、すでに彼らは恋に落ちていた。
ラブラブな毎日を送るふたり。
だが、母の代わりに遠縁の葬儀に出た弘之は、ただの遠縁だと思っていたその鏡野家と自分の出生が深くかかわりあることを知り、そしてイタズラな運命の渦に巻き込まれていく…。
嗚呼、ふたりの愛のゆくえは!?激動のドラマチック・ロマンス。