死ぬまで……いや、死んでも、お前だけやで

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表題作右手にメス、左手に花束(9) 故きを温ね、新しきを知る

江南耕介
消化器外科医
永福篤臣
法医学教室助手

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ポリクリの学生にマジギレ寸前の江南をよそに、大西には人生の春が!? そしてクール・ビューティー楢崎の恥ずかしい過去が晒される!?

師走のとある夜。篤臣はいつになく沈んだ様子の江南から、消化器外科に来たポリクリの学生に手を焼いていると聞かされる。学生の名は板倉祐二。今風の容姿にそつのない振る舞い、しかし板倉の本質はモラトリアムという楢崎の言葉に、臨床の現場でいつか問題を起こすのではと篤臣たちは案じていた――。一方そんな心配をよそに、もう一人の消化器外科医には春が。見たことのない大西の姿に驚きと失笑を禁じ得ないものの、同時に様々な人生の節目に立ち会った江南と篤臣は、結婚の誓いを思い返し…。

(出版社より)

作品情報

作品名
右手にメス、左手に花束(9) 故きを温ね、新しきを知る
著者
椹野道流 
イラスト
鳴海ゆき 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
右手にメス、左手に花束
発売日
ISBN
9784576120324
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